男は女にプレゼントするとき、女の好きなものはもちろん、驚かせてインパクトを与えるようなものやことを選びます。女からしてみると「エッ!? こんなこと?」って想像もつかないようなことをしてくれます。 

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愛される女はプレゼントがうまい

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ピンクバラ愛される女はプレゼントがうまい

男は女にプレゼントするとき、女の好きなものはもちろん、驚かせてインパクトを与えるようなものやことを選びます。女からしてみると「エッ!? こんなこと?」って想像もつかないようなことをしてくれます。
相手を驚かせることも、プレゼントの一つと考えているからでしょう。
 それに対して、男への女のプレゼントはほとんど自己満足。
「これかわいでしょ」とか「こんな面白いもの見つけちゃった」。
 かわいいも面白いも女にとってそうであるだけで、相手の男がかわいいとか面白いと思うだろうかということは考えのそと。
 男は優しいから、的外れのものをもらっても、彼女が一生懸命選んだからとちゃんと評価してくれます。
 でも、それではせっかくのプレゼントも効果は半減です。

 私もよく失敗しましたが、夫にセーターを買ってきて、着せてみたらぜんぜん似合わないんです。
 おかしいなぁ、もしかして彼に買ってきたんじゃなくてこのセーターは自分が好きだから買ってきたのかしら、と思って自分で着てみたらまさにぴったり。
 それでもらちゃったりするわけなのですけれど。女は結婚している、していないにかかわらず、無意識に男の人を自分の趣味で楽しむ、着せ替え人形にしてしまうんでしょうね。
 だからというわけではないんですが、男へのプレゼントって本当に難しいものだと思います。
 男には女と違って分かりやすい物欲が見えなくて (マニアックな分かりにくいものは多いものですけれど)、なにをあげたらいいんだろうて今でも機会があるごとに悩みます。

自己満足を捨て、相手の性格を研究する

 男の半分は料理で餌付けできるという人がいます。結婚したならその通りだろうと思いますが、恋愛は違う。
「料理とマッサージのうまい女はポイントが高いぞ」と、やっと年貢を納めた往年のプレィボーイが言っていましたが、それは結婚の話。
 料理や編物など手作りのものに弱い男もいるけど、逆にそういうものをいやがる男もいるからこればかりは分かりません。

 私が「男へのプレゼントはこう選ぶ!」を学んだのは、なんと息子から。母親は息子に「僕、こういうのが欲しかったんだ!」って言われるとたまらなくうれしいんです。
 子供ってはっきりしているから、何か気に入らなかったりすると、まったく着てくれない。
 息子にとって母親が洋服を買ってくれるのは当たり前ですから、買ってもらったから着なきゃ悪いという気持ちが初めからありません。
 嫌いなものは見向きもしない。
 だからとても考える。

 この子はどんなことが好きで、どんな性格で、何を買ってきて失敗したか。
 うちの息子の場合は、性格がずぼらだからボタンのいっぱいついた服はダメ。頭からすっぽりかぶるもの、それから赤い色もダメ。

 分析して考えて、「これが欲しかったんだ」と言われるためにだけに選ぶ。母個人の「これが好きだわ」とか「こんな服を着せたい」という自己満足はきっぱり捨てる。

 要するに相手の性格を見抜かないと、相手が喜んでくれるものは選べない。自分の好き嫌いじゃ、「男はイカン」ということを息子から教えられました。

カウンセリングの基本は恋愛の基本!?

 何かに腹が立っている時、彼氏に「もう、頭にきちゃう」ってこぼしたことがありますよね。
 そんな時に、「まあまあ、そんなことで怒るんじゃないょ」などと、悪くもない彼にムッと言い返した経験はありませんか? 同じことを女友達に言うと、おそらく「そうようね、ひどいわね」とか「あなたは悪くないわょ、怒る方がヘンよ」とあなたに同調して怒ったり、慰めてくれるのに。

 男は女が感情的になっている時には、諭すことが多いようです。
 理論的に考えて火に油を注いてはいけないと思っているのでしょう。
「少し冷静になって、本当に自分が悪くないか考えてみろよ、話は聞いてやるから」という気持ちで「まあまあ」と言っているのでしょうが。

 女の方は「私が怒っているのに」と感情的になっている分、相手の言うことが素直に聞けない。
 で、しなくてもいいケンカになったりします。でも、逆に「何! 俺が何とかしてやる」と自分以上に怒る男だったらもっと恐い。
愚痴るなら女友達にした方が安全です。

男が落ち込んでいる時は

 それでは男が怒っていたり、愚痴ったりした時にはどうすればいいのでしょうか。そんな時、飲み屋のママにも言えることだけれど、モテる女は絶対に相手の言うことを認めます。
 会社でいゃなことがあったなら「本当に嫌な上司ね、はいはい」って。
 相手の言うことを絶対に否定しない。

 積極的に認めないまでも、相手の言ったセリフを、ただ繰り返して言ってあげるだけでいいんです。
 とくに相手が困っている時は。

 カウンセラーの人の本で読んだんですが、相手の言ったことを完全に認めて、繰り返す、というのが正しいカウンセリングの基本らしいのです。
 そうして相手が心を開いて自分から話し出すのを待つ。

 これはモテる女の聞き方の秘訣に通じます。誉めておだてて、困った時や落ち込んだ時はただ「ふんふん」と聞いてあげる。
 落ち込んでいる時におだてると「そんな見え透いたお世辞は言わないでくれ」と強がるから、ただ聞く姿勢に徹する。
もちろん、あなたが辛いと私も辛いのよという気持ちを込めてね。
 あいづちをうって、時々、相手の言ったことを繰り返す。それだけでかなり男の気は紛れます。変に気を使って、話題を変えるより、気がすむまで言わせておくことです。

 誉めることより、辛い時の話の聞き方が難しいのですが、これがうまくできるようになれば、あなたの恋愛度数はさらに上がることは間違いなしです。

否定と比較は、男を傷つける

 もうひとつ、日常生活で私たちが何気なくやってしまっていることで、カウンセリングでは気を付けなければいけないことがあるそうです。
 それが否定と他人との比較です。

これも恋愛道!? に通じますよね。
 女はついうっかり、これをやってしまうのですが、これは男をとても傷つけてしまいます。
 とくに自分の男友達や彼の友達との比較だったりすると彼氏の傷のつき方は激しいもの。
 男は競争する生物だから、負けることが何よりも嫌いなんです。

 それも自分の彼女に自分の方が劣っているみたいなことを言われたら、自分のアイデンティティが脅かされてしまうと感じるのではないでしょうか。
 だからけっして彼氏を誰かと比較するようなことを言ってはだめ。
 うちの夫は芸能人を誉めたとしても、「あんなやっのどこがいいんだ」って言いますもの。
 男は誰もが自分が一番と思いたいんです。

 たとえ比較しなかったとしても「(だから)あなたはダメなのよ」などと彼を否定するような言葉もダメ。

 男は本当に評価されることに意義を感じますから、否定の言葉はすべて男を嫌な気持ちにさせます。
 これはあなたが嫌われたいならともかく、そうでないなら絶対に避けるべき表現なんです。
 つづく 愛される嘘