操、めくるめく、貞女、純潔…昔はスゴイ!
 若い女性の間では、操、貞女、純潔なんて言葉は、もう死語でしょう。いや、かなり年配の人だって、意味を正確に知っている人は少ないかもしれません。

めくるめくSEX

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めくるめくSEX

ピンクバラ 操、めくるめく、貞女、純潔…昔はスゴイ!
 若い女性の間では、操、貞女、純潔なんて言葉は、もう死語でしょう。
いや、かなり年配の人だって、意味を正確に知っている人は少ないかもしれません。しかし、日本の歌・演歌のなかでいちばん売れたのは、『女の操』という曲なのです。

 みさお(操)ってな〜に〜、という若い女性の大合唱が聞こえてきそうです。そこで広辞苑に当たってみると――、
みさお[操]@定めた意志を固く守ってかえぬこと。志を立ててかえぬこと。節操。(とくに、女の)貞操。貞節。(以下略)
――を立てる 貞操を守って志をかえない。
――を破る 操を守りとげない。女子が貞操をけがす。
 広辞苑に当たってもよくわからない。操が分からなければ、節操、貞操、貞節だってわからない。単語が分からないなだから、“貞操を守って志をかえない”“操を守りとげない。
女子が貞操をけがす”なんてフレーズはますますわからなくなってしまいます。

 貞女ときたら、なおさら?でしょう。で、またまた広辞苑――
ていじょ[貞女]みさおのかたい婦人。貞節を守る女。節婦。
――は二夫(じふ)をならべず 婦人の貞操堅固なのをいう。
――両夫にまみえず [貞女は二夫をならべず]に同じ。

 やはり貞節、節婦などが出てきて、相変わらずよくわかりません。でも、今の時代、操や貞女がわからなくても、どうということはないような気がします。

 早い話、操、貞女、純潔、節婦の時代には、花嫁さんは全員処女だったのでしょうか、人妻の浮気なんてなかったのでしょうか、夫と別れた人は両夫にまみえなかったのでしょうか。

 確かに花嫁さんの処女率は、いまより高かったでしょう。
 姦婦、不貞、不義密通なんて言葉があるくらいだから、人妻の浮気もあったに違いありません。

いまよりも多少肩身の狭い思いをしたかもしれません。
 再婚した人は大勢いるはずです。私バツイチよ、なんてアッケカランとしていられなかっただけです。

 全体にいまより不自由だったかもしれませんが、いまとそれほど変わったことをしていたわけではありません。
 いまと昔でははっきり変わったのは、性をタブー視するかしないかです。
 性をあからさまにするか、臭いものにフタ状態にしておくか、です。

 第二次世界大戦で日本が負け、民主主義の世の中になって、性にも陽があたるようになりました。暗い秘密の世界に閉じ込められていた性が、解放されたのです。

 それまで押さえつけていた重しが取れたので、その反動で性は爆発し、はじけ飛びました。それが、フリーセックス、性の氾濫といわれるいまの時代です。
 あまりにも変化が急激だったので歯止めがきかず、ごく一部に“いつでも、どこでも、誰とでも”現象がみられるほどの乱脈ぶりです。

 いまの日本で“処女”なんていったら笑われます。しかし、いまでも回教国では、結婚で処女を守るというのが掟のようになっていて、娘が婚前に過ちを犯すと、父親が愛娘であっても殺すことさえあるそうです。
 性に対する考え方の違いで、日本と回教国のような差が出るのです。

 これから恋をし、SEXを体験し、いい人生を送ろうとしているあなたは、性に対するあなたなりの基準を設けていなければいけません。

 そのなかで自由、大胆、奔放にエンジョイすることです。
 性のよろこびを知ると、ズルズルと、というケースがおおいようです。
 この男とは別れたほうがいい、頭ではわかっていても、誘われると断れません。そしてまた、苦い後悔。こういう交際がプラスになるとはとても思えません。
 最後には、心の底に深い傷を抱えて、男を恨みながら寂しい人生を送るようになるかもしれません。

 性というのは、ひとりの人間をそこまで運んでいってしまうほど魔力を秘めています。
 表は魅力的で、スリリングで、バラ色ですが、裏ではあなたの未来を食い尽くすために、牙を研いでいます。性的な妄想を楽しんでいるうちは、フィクションの世界で遊んでいられますが、ひとたび体験してしまうと、もうフィクションの世界には戻れません。
 恋を始めたあなた、魅力的で明るい性を楽しんでください。

 恋から初めてのSEXチャンスへ

 「結婚するのは刑務所に入るようなものだと思っているかぎり、幸福になれんわ」
 スティーブ・マックィーンとナタリー・ウッドが演じて話題になった、都会的感覚あふれる恋愛映画『マンハッタン物語』のなかのセリフです。この映画の原題は『まともな他人との恋』。
 マックィーンは、独身男性の多くがそうであるように、結婚によって束縛されることを恐れています。

 一九六〇年代のアメリカのお話。華やかな大都会ニューヨークに暮らす若い男女のこと、SEXの好奇心から彼女は妊娠してしまいます。当時のアメリカでは中絶は非合法だったので、裏で中絶手術を施すあやしげな医者を訪ねたりしているうちに、男のほうは、自分の浮草のような生活を反省し、ナタリー・ウッドとの結婚を考えるようになりました。

〈死ぬよりも結婚したほうがいい〉

と書いたプラカードを掲げて、女が男を追っていくラストシーンが、感動を与えたものです。

 冒頭のセリフは、中絶手術を中止したあとで、女が男に言ったものです。このふたりも、結局は妊娠してしまうのですが、知り合ってから初めてのSEXまでに、いろいろ手順があって、けっこう長いのです。

 この時代から四十年。いまは、恋からSEXがとても早くなっています。極端なのは、二十四時間ラフとかいって、
「朝会って、昼に恋して、夜に寝て あしたの朝は もう知らぬ人」
 ちゃんとミソヒトモジにまとめてありますか、これはちょっと作り話臭いようです。

恋をした証明は、その人の行動に嫉妬を覚えること

だそうです。
 自分ひとりを好きになり、愛してくれるでなければイヤ、という恋をした者の心情はよくわかります。手帳に他の女性の電話番号が書いてあったり、ルス電に聞きなれない女の声が入っていたりしたら、
「誰なのよ、どこの女よ」
 目は血走り、顔を引きつらせて詰め寄ることになります。恋愛初期の段階では、よくあることです。
「別に…」
「なら、どういう人か説明して…」
「仕事関係だょ、気にしない気にしない」

 自分がカレを好きになればなるほど、他の女の気配、匂いには敏感になり、排除するためにいろいろと策を弄します。うるさい女になっていくのです。これがSEXへのステップなのです。

 恋をした女性は、いつSEXするのか、で悩むようになります。カレだって求めるでしょうし、女性のほうにも“あげたい”という気持ちはあるはずです。いつ、どうやって、できたら自然な形で…女性にとっては悩ましい大問題です

SEXに応じないと、逃げられてしまうんじゃないか

 という恐れがありますかが、あまり早く許しちゃったら軽く見られるんじゃないか、という心配もつきまといます。さらに、相手の誠意がはっきりしていない場合もあって、
〈SEXを許すのはいいけれど、それだけで食い逃げされるかも…〉
 悩み始めるとキリがありません。ためらっているうちに強引に迫られて、わけもわからないまま許しちゃって、あとはズルズル、こういうケースも珍しくありません。

 最近はケイタイという便利なものができて、いつでもどこども恋人同士で話せるようになりました。しかし、便利と不便は表裏一体で、とくにケイタイには“監視機能”というやっかいな機能がありますから、隠しおきたいことが心配になって、思わぬトラブル発生にもなりかねません。

 恋人同士の間で一番多く使われるのが“探偵機能”で、これが過剰になるとよい結果は、まず出ません。
「どこにいるのよ」
「何食べたい」
「何時に仕事終わる?」
「おつき合いって、上役? その人誰」
「ケイタイ切れていたわょ。どこにいたの」

 恋のボルテージがあがれば、一緒にいたい、おしゃべりしたいという気持ちはわかります、だけど、ここまでやられると、うっとうしい。
 執拗な詮索と追及から逃れるために費やす時間とエネルギーはハンパじゃありません。ケイタイは恋の接続線です。でも、四六時中かけまくっていると、恋が流産してしまいます。
 こうしてみると、恋からSEXまでの時間が短縮されたこと以外、女性の悩みは今も昔もあまり変わっていないようです。
 女性が悩むように、男も悩みます。とくに、遊びなれていない青年は、マジにくよくよしています。女性と接する機会が少なかった男性は、女性をどう扱っていいかわからず、そのため自分から恋のチャンスを避けてしまうようなところがあります。

 こんな男たちの悩みを、一挙に公開してみましょう。
・失敗したらどうしょう。
・いつ許してくれるかな
・遊びかな、それとも本気かな
・彼女、二股かけちゃいないだろうな
・けっこう堅そうだな
・童貞だとバレたらどうしょう
・もしかしたら、好き者かもしれない
・オレより上手だったらどうしょう
・何といえばいいのかな
・場所はどこなら、OKしてくれるのかな

高校生の悩みみたいですが、これが大学出の立派なビジネスマンが本気で悩んでいることなのです。
 恋といつSEXをするかの問題は、経験してしまえば“こんなものか”で終わってしまうのですが、初めにはこのようにジクジクと悩み、けっこう大変のようです。

 恋は脱兎のように始まり、脱兎のように終わることがあります。熟すのに時間がかかる恋もあり、花火のように瞬間的に燃え上がって消える恋もあります。恋の形はいろいろですが、恋に命を吹き込むのは、充実したSEXなのです。

 握手から始まる性愛の神秘

 〈恋の与える最初の幸福は、愛する女の手を初めて握りしめることである〉
 フランスの作家、スタンブダールの言葉です。
『恋愛論』『赤と黒』『パルムの僧院』など、恋愛小説の名作を数多く書いた作家だけあって、キス、接吻などといわずに、見事に男の気持ちを言表しています。

 恋する男はウブです。好きな人の前に出るとあがってしまって、何をしゃべったのか、何をしたのか、あとで考えても思い出せないほどです。デートのときなど、コチコチになって、ヘンなことをしてイヤな奴と思われたら一巻の終わりだから、手も足も出せないでいるのです。

 フワフワと雪の上を歩いているようなデートが終わって、別れ際、
「楽しかったわ。またね」
 すっと差し出された、好きな人の細くて真っ白な手、感激の一瞬。
 スタンダールはニクいことをいいます。
 キスだの、ペッティングだの、SEXだのといわなくても、握手だけで十分な満足感を覚えることがあるのです。それが恋というものです。

 男女の付き合い方がよくわからないふたり、指を絡め合って歩いているだけですが、ふたりの心は十分に満たされているはずです。
次のデートのときには、彼は彼女の腰に腕を回しているのでしょう。そして、その次は彼女の肩に…。
 こうなれば、あとはキスからSEXへ、そんなに時間もかからずに進みます。

 デートが長引いて、思ったより遅い時間になりました。カレが家の前まで送ってくれたのですが、何となく立ち去りにくそうにしています。
 カレの気持ちは手に取るようにわかります。せめてキスぐらい、と思っているのです。

 彼女のほうも、カレの腕のなかに身を投げ出したいのはやまやまですが、親が迎えに出るかもしれないし、近所の目も気になるので、キスまで大胆にはなれません。
 それにキスをしちゃうと、次はもっとエスカレートしそうです。カレとは、まだそこまで行く気がありません。

 でも、カレには好意ももっているし、夜遅く送ってきてくれたのだから、何か親愛の情を表現しなければ、というので、彼女はそっと手を差し出しました。
 夜道で握手。好き合った同士なら、たとえ握手でも天に昇る心地になるものです。

 経験に乏しいふたりが、愛を一生懸命育てているのは、微笑ましいものです。助けてあげたいな、と思いますが、恋も勉強です。試行錯誤を繰り返し、いろいろやって、いろいろ失敗し、恥もかいたりしているうちに、ふたりのあいだの垣もとれて、そのときふたりは、学習効果が上がったことに気がつくのです。

 恋の学習は、語学の学習と同じで、

なるべく早く恥をかくこと、といえそうです。
 おかしなことですが、ふたりでかいた恥は、ひとりでかいた恥と違って、それほど恥ずかしくありません。
 恋の経験者は、ふたりで大恥をかいて、周りの人たちにさんざん冷やかされたときのことを、思い出してみてください。
 恥ずかしくない、といったらウソになりますが、穴があったら入りたい、というようなイヤな恥ずかしさではなかったはずです。冷やかされのが妙に嬉しくて、恋に味付けされた甘酸っぱい恥ずかしさでしたね、
 ふたりで恥をかきながら、ふたりの仲は深まっていくのです。

 最後に、手は愛撫の使者でもあります。
 撫でる。さする。握る。つかむ。ひっかく。叩く。弾く。逆撫でる。爪を立てる。こする。押す。
 乳房やわき腹の上を、カレの手がやさしくしなやかに動くとき、あなたは甘い吐息を漏らします。手と指ほどエロチックなものはありません。

 恋する男は、握手から始まる性愛の神秘を予感するから、幸福なのです。

 差し込み文書
『夫婦間での些細な棘となるような男の性の欲望を一夫一妻法制の元では妻が男の性の欲望を満たすとなればそれは多分難しいことです。
何故かというと大多数の男性がオーガズムの定義に示されているようなパートナーを淫蕩させ大満足させるほどの大オーガズムを女体に与えられる男性器の持ち主は然程いないということから、その大オーガズム得られ悦びをふたりで感じ合えられたときに夫婦は一体なれた思いになり、強く夫婦の絆は結ばれる。その心地よいセックスを疑似的にも得られる『ソフトノーブル』を用いることで、今までなかった大オーガズム得られ悦びをふたりで感じ合っときにセックスレス夫婦撲滅につながると思います。お客様の声』ソフトノーブル通販
 つづく 愛撫 SEXが楽しい時

煌きを失った性生活は性の不一致となりセックスレスになる人も多い、新たな刺激・心地よさ付与し、特許取得ソフトノーブルは避妊法としても優れ。タブー視されがちな性生活、性の不一致の悩みを改善しセックスレス夫婦になるのを防いでくれます。